気軽におうちマッサージ!リラクゼーショングッズを紹介【2021年版】
ステイホームの影響もあり、最近は家でマッサージやリラクゼーションを楽しむためのグッズが充実しています。
そこで今回は、2021年現在に人気を集めている代表的なリラクゼーショングッズ、そして身近にある日用品をリラクゼーショングッズとして活用する方法を紹介しましょう。
代表的なリラクゼーショングッズ
最近はリラクゼーショングッズも種類が豊富で、高額なマッサージ機から100均ショップで売っているものまで、さまざまな種類の物が販売されています。
そこでここでは、2021年現在の代表的なリラクゼーショングッズを4つ紹介します。
マッサージガン
最近欧米で人気が爆発し、日本でも筋トレに励む人たちの間で注目を集めているのが「マッサージガン」です。
筋肉は細い筋線維が束になって成り立っており、筋線維1本ずつは、タンパク質の線維でできた伸縮性のある薄い膜である「筋膜」で覆われています。そして筋肉だけではなく、それぞれの内臓も筋膜で覆われており、いわば筋膜は体の内側に隠されたボディースーツのような役割を果たしています。
筋膜は弾力性が高いのが特徴ですが、その分体の動きにつられて動きます。そのため何かのきっかけでよじれた状態になり、そのまま筋肉に癒着してしまうことがあります。よじれたで癒着した筋膜をそのままにしておくと、その部分の血流が悪くなる、筋肉や関節の可動域が狭くなるといったことが起こります。そして症状が進行すると筋膜が癒着した部分にしこり(トリガーポイント)ができ、それが原因となって痛みを引き起こす場合もあります。その癒着を解消するために推奨されることがある方法の1つが「筋膜リリース」です。
筋膜リリースを気軽に自宅で行うためのグッズが「マッサージガン」です。マッサージガンはドリルのような外見をしており、先端部分のアタッチメントに振動を加えることで筋肉や筋膜をほぐすし、血行改善効果も期待できます。
同様の効果が期待できるグッズとして筋膜リリース用のローラーがありますが、ローラーがその上で体を動かす必要があるのに対し、マッサージガンは気になる部位に当てるだけなので、気軽に使えることが人気の秘密になっています。好みに合わせて選ぶのがよいでしょう。
ツボ押し系
家庭で利用できるリラクゼーショングッズの中でも、100均ショップなどでも購入できもっとも手軽なのが、ツボ押し系のグッズです。中でも足ツボを刺激するタイプのものは種類豊富で、青竹踏みのように使用できるものから、足裏の反射区の上にツボ刺激用の突起がついているもの、かわいい動物型のものまで、種類豊富に揃っています。
また足裏だけではなく、手や肩などコリや疲れが気になる部分に利用できるのがスティックタイプのもので、ペンのようなデザインでかさばらず、気軽に持ち運びもできるから、家庭内だけではなく、オフィスでちょっとした休憩時間にも気軽に利用することができます。
しかしスティックタイプの場合、背中など、自分の手が届きにくい場所にあるツボを押したい場合には人の手を借りる必要があります。そんな時に便利なのがアーチ型のつぼ押し機です。長いアーチの先につぼ押し用の突起が付いているので、肩甲骨周りのツボなども、手軽に1人で押すことができます。
コロコロ系
「コロコロ系」とは、おもにむくみ解消を目的としたリラクゼーショングッズで、美容目的での利用者が多いのが特徴です。
両端にローラー状のものが付いて、足など気になる場所を挟んで上下に動かすことでリンパの流れをよくするもの。回転するボールが表面に複数つけられ、それを気になる体の場所の上を転がすことでリンパの流れをよくしてセルライト撃退を目的としたもの。さらには小顔効果が期待できる美顔ローラーなどがあります。
寝ながら使える系
家庭用のリラクゼーショングッズでは、寝ながら利用できるものも人気です。このタイプの多くが、疲れが気になる部位に突起が当たるように横たわり、ツボを刺激することで疲れを取れるように作られています。
寝ながら使える系の中で、日頃筋トレをしている人から男女問わず人気が高いのが「骨盤職人」です。数字の8の字型の台の上に左右数カ所ずつ穴が開けられ、そこに球体(ツボ押し玉)を差し込み、床の上に置いて球体の上に疲れた場所を寝ながらのせます。すると球体に自分の体重がかかることで、自然とあんまや指圧効果が生まれ、球体を差し込む位置を変えることで、臀部、腰、背中、肩の凝りなど幅広く利用できます。
同じように寝ながらツボを刺激するタイプでは、1947年に誕生した長い歴史を持つ「中山式快癒器」なども有名です。また少し高額になりますが、シートの中にもみほぐし効果のあるローラー式の突起物があり、それが電動で移動することで首、肩、腰に対して整体効果が期待できる「マッサージシート」、もみ玉が内蔵され、首周りの疲れをほぐしてくれる枕タイプのもの、そしてさらに高価になりますが、シートに横たわるだけで全身マッサージをしてくれるチェア式のマッサージ機などもあります。
もちろん寝ながら使えるお手頃価格のグッズも多くありますから、好みに応じて探してみるのもよいでしょう。
身近なアイテムがリラクゼーショングッズに変身!
リラクゼーショングッズとして販売されているものをご紹介してきましたが、実はどんな家庭にでもある身近なグッズの中にもリラクゼーショングッズに転用できるものがあります。
そこでここではリラクゼーショングッズに転用できる日用品とその使い方をご紹介します。ただしメーカーが想定している用途とは異なる使い方になる場合もありますし、使用する場合はしっかり注意しながら行ってください。
ペン類
デスクワークが続いて肩周りに凝りを感じた時などにぜひ試して欲しいのが、ボールペンなどを活用したツボ押しです。
足の裏同様、手のひらにも数多くのツボが存在します。インターネットなどでも紹介されているので、そうしたツボを覚えておき、そのツボを、キャップをした状態のボールペンやサインペンで刺激するだけでも疲労回復効果が期待できます。
先が鋭利になっておらず、肌を傷つける心配がないものであればどんなペンでも活用できます。また消せるボールペンタイプの場合、消しゴム機能をはたす部分がゴムになっているため、肌への刺激が少ないと評判です。
ボール類
寝ながら系のツボ押しグッズの代用には、テニスやゴルフボールが便利です。
テニスボールを活用する場合には、テニスボールの上に凝っている患部をのせて自分の体重をかければツボ押し効果が得られます。さらにそのままボールの上で体を動かすと、筋膜リリース効果も得られます。
ゴルフボールの場合は、足裏マッサージをするのに便利です。これは床の上にゴルフボールを置いてその上にのってツボを刺激したり、コロコロと転がすことで足裏全体に刺激を与えたりするもので、長時間立ち仕事が続くキャビンアテンダントが愛用している方法として広く知られるようになったという説もあります。
ペットボトルの蓋
実はペットボトルの蓋も、立派なリラクゼーショングッズに転用できます。
やり方は簡単で、床に置いてその上に足裏を乗せるだけ。痛気持ちいいと感じるポイントで軽く体重をかければ、ツボ押し効果が得られます。この方法ならオフィスで仕事中でもデスクの下で手軽にできるので、おすすめです。
ラップの芯
コロコロ系のリラクゼーショングッズの代わりになるのが、ラップの芯です。
床に置いてその上で足をコロコロさせる、手や腕の上に押し付けるようにコロコロ移動させることで、リンパや血流の改善効果が期待できるでしょう。
まとめ
今回はご家庭でも手軽に使えるリラクゼーショングッズについてご紹介しました。同じグッズであっても自分に合うかどうかは使ってみるまで分からないもの。100円ショップをはじめ手頃なグッズもたくさんありますから、気になる場合はまず買って試してみるのもよいでしょう。
そして出張リラクゼーションマッサージの「熟女東京」では、女性セラピストによる出張施術を行っております。揉み解しの強さをはじめ皆様のお好みに合わせての施術も可能となっていますので、お気軽にご相談くださいね。